カラオケが終わり、保坂さんをホテルまで送った後、古本屋さんであるジュウマントンに帰ってきた。そこで、みんなと文学の話をしたり、音楽の話をしたりして盛り上がる。みんな良い人の上に趣味が良い。ちゃんと考えてくれてはる。僕はとても嬉しくなって、しゃべくり倒す。
そうやってしゃべっていると、いつの間にか朝の十時になってしまっていた。保坂さんがいらっしゃって、お風呂に行きたい、とおっしゃる。ジュウマントンの店主みたいなことをしているカジさんのお友達の町家にお風呂に入らしてもらうのに同行する。なんかこのあたりから、なんだか現実感がない。普通に保坂さんが目の前にいるというのはなんだかすごいことをしてしまったなぁという気持ちもあるが、なんだかありがたい。その店に来ていたアイリッシュの音楽をする女の子を交えてボツボツお話をする。
あまりに面白くて、本当にありがたいと思う。ちょうど街は雨が降り、霧が出ていたのもあるのかもしれないけれど、また、それは寝ていないだけかもしれないけれど、なんだか夢かとも思う。そう思っていると自転車は車にぶつかってしまった。車は時速1キロとかだったので助かった。
少し寝た後、ライブハウスであるネガポジで、ファテリアバンドのライブを見に行こうとするが、起きると体が震え、胃がびっくりするほどもたれるので、アル中かと思う。ああ、実はこんなに呑んでしまったのか、と今思う。あのときは全く平気だったのだが。マクラを頭に押し付けると、頭が回るので、おもしろくはなくなないが、そういうことをすると酔う。
無事ネガポジでライブを見る。改めて、Eさんはすごい人だ、と思う。こういうのがオリジネイターというやつだ。何もかもどん欲に取り入れて、それがバリにキマっているのがマジですごい。
二日酔いということであるが、お酒を呑ませていただく。いつも江添さんは僕によくしてくれて本当にありがたい。ビール瓶2本もいただかしてもらって本当にありがとうございます。二日酔いで比較的すぐに寝てしまって申し訳ない。
ネガポジから王将に行く。声はガラガラであるが、とても気分がいいので、しゅーさんとジムオルークの「ユリイカ」を
ふぁ〜ふぁ〜ぁぁぁ(トランペットの形態模写)
と歌いながらネガポジから王将に行く。
"Hello, Hello, can you hear me?
Are your skies clear and sunny down there?
Even in this rain the breath of the breeze is reaching me here"
Here on this phone
A quarter a day room for me
And as things stay the same
I'm quickly running out of change
You're thinking on your feet
While you're sitting there on your ass
Fresh crease in your shirts
No stain of sweat on your back
There's no need
There's an employee
To make up for all of your slack
A seed don't make a tree
Without a servant who waters the grass
もしもし、もしもし、聞こえますか?
そっちの国はいい天気?
もし雨の中であるのだとしても、凍えた息はここまで届いているよ。
この電話で
これで僕のために一日の四分の一だけも
同じようなことを同じだけして暮らすことになるなぁ
変わったことがあると思っても別にそんなことなかったわ
あなたはうんこが出てもおかしくないような不思議な座り方で
生意気に僕のことを考えてる
あなたのシャツには新しいしわを見つけたけど
背中には汗のあとがないなぁ
正直なところ、なにも必要ない
雇用者みたいなことにはなってる
寝るのはとても楽しいでしょうが
種をまいたとしても
コップ何杯もの水持ってくる人がいないと
木にはならないですよ
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