2011年11月22日火曜日

ルーティ

11/21
月曜日は、諸事情(仕事的なもの)があるわけで、憂鬱なのであるが、実際、疲れた。緊張した雰囲気というのは、いつまでも僕はなれなくて、僕は何を学んできんだろう、と、ふと高校のころを思い出して、今、何年ぶりかに、こんな渦中で、途方に暮れてる、という経験をしていることに気づいた。人は、どうしても、自分の住む世界の中にいる。世界の中にいなければそれは嘘だ。だから、そこで一生懸命になって、周りのもの何も見えず、失敗して、何も見えず、とりかえしがつかなくても、それは仕方ない、と野田口は高校生に声をかける。

小説家の保坂和志さんが、「今月号の群像の自分の連載は読め!」と嬉しそうに話してくださったので、群像の12月号を読む。文章が喜んでいる!いいタイミングでサッと布袋さん(神のほう)の説明が入った具合は、図書館であるのに笑ってしまった。

スーパーで、サバ寿司が半額になっていたので、でも半額でも600円するから、どうしようか迷ったが、まぁ、誕生日だし、と思い、思いきって購入。脂がのってとてもおいしかったです。ありがとうございました。

『暇と退屈の倫理学』を読み終える。この本にはとても勇気をもらった。

充実した、充溢した意思を持って、懸命に導かれる方向を踏みしめることを決断することは、それが正しいとしても、その態度の中に損なうものがあるかもしれ ない。作品を生み出すということは必ずしも正しいことではなく、生み出したから偉いなんてことは実はない。ただ、私たちは、ふとした時に、思考モードに変 身することができる。自分や世界を受け入れ、感性を開く余地があると、変身は自然で、そういうのを養うのが暇で退屈だったりする。文化なんて特別なもの じゃないから、退屈とはうまくやっていけるはず。
山本精一の音楽とかはこういう方向性はあるよなぁ、と思うと、本当におもしろい。これが発展して、くだらないけど愛さざるを得ない作品が出来てくると、いいなぁ。

今日は疲れたので、久しぶりに銭湯に行く。番頭のおばちゃんとはもう顔見知りである。いつもありがとうございます。鍋の話をする。

銭湯で誕生日を迎える。(11/22)何があるわけでもありませんが、こうして誕生日を迎えることが出来ました。ほんとうにありがとうございます。

今日は、友達が日記を付け出していることにも励まされ、友達がツイッターを再開したことにも笑いました(世界平和)。反復を恐れなくなると、何か書けます。日記は食べ物の羅列だけでも、なんか感動します。黒歴史は、とてもおもしろいことです(暗黒微笑)。文章は、残しておくのが気持ちいいゾ。

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