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忙しさもとりあえず一段落ついて、まだ課題は実は終わっていないのだが、解放された喜びで、昼過ぎまで寝た。昨日受けた、笙野頼子の衝撃が忘れられず、とりあえず図書館に行くが、休みだったので、ガケ書房に行くが、笙野頼子どころか何もなく、別の古本屋善行堂に行くが、どうやら休みだったらしく、仕方ないからブックオフに行ったが、なかった。だが、バルガス=リョサの「緑の家」があったので、買っとけば良かった。今日やっぱり買おうと思って買いにいったら、下巻だけがなかった。いい加減にしろ!こんな買い方するやつはまず地獄に堕ちるからやめろ。そして、そんなことを書いているまさにこのとき、お茶をキーボードをぶちまけてしまった。死ね!
ベンヤミンのボードレール論を読んでいると、友達から連絡がかかって来た。ジェフベックが素晴らしい、と。ほんまかいな、あいつらは早弾きでやるスポーツじゃないの? と思っていた。早弾きを得意とするやつにろくなやつはいない。あつらは制度やシステムを作り出す。高校時代に身にしめて思い知った。制度の枠組みを作って、それが大道芸だということを忘れ、ヒエラルキーを作り出してしまう、そういう流れは嫌だなぁ、と思い、グダグダして、僕はここに至るので、なんちゃら三大ギタリストとかは本当に嫌だなぁ、と思っていた。関係ないけど、レッチリとか本当にうんざりなんだよ!だけど、ジェフベックは、私にソロギター文化というのを教えてくれた。つまり、僕はいろいろギターを聞いていたつもりだったけれど、そのソロギターというのは、方向性として、灰野敬二を軸にして聞いていた節がある。その点、ジェフベックは、なんだかマイルスっぽい。なんかrovoの山本精一にもにてるような、いや、それは違うか、それでも、山本精一も、ジェフベック聞いてそうなギターをしているような、気はrovoにはする。山本精一はなんにでも擬態できるからなぁ。jeff beckを聞きながら寝ました。
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マディーウォーターのブルースがいきなり聞こえてきて、ばっちり目が覚めた。ブルースはやばい。びっくりするぐらい目がさめる。これはちょっと危険だ。さわやかな朝にしようと、ジェフベックに変えると、すぐ寝てしまった。
丸二定食でおでん定食を食べる。今日もありがとうございました。とてもおいしい。ついでに古本屋に行く。なんかこれじゃ毎日古本屋に行っているみたいだ。別に古本屋が好きな訳じゃない。2のように、古本道を極めようともしないし、買う本は、やっぱり読むべきだ。とりあえず、読むだろうというものを買うべきだ。2が私淑している、古本のプロが言うように、本は買ったことがすでに読んでいることなんだ、と言って、一回に4000冊も買ってしまう、超越者には、やはり僕は、超越者だなぁ、と思ってしまうのであった。でも、そう言いたくなる気持ちがわからなくもない気配が、古本にはないわけではないのだろう。
今回偶然見つけた古本屋は、ものすごく乱雑というか、本が積み重ねられすぎていて、ゴミみたいになっている。これはすごいのが安くで手に入りそうだ、と見ていると、中村光夫の『近代日本の小説』が、下の方にあった。それが、だいぶ下のほうにあったのだ。これはそのままとったら山が崩れて遭難みたいなことになるなぁ、と思ったから、山を崩す作業をした。だいぶの山だ。本は、40冊ぐらい積み重なっている。それをなんとかした。よかったなぁ、と思いながら、値札を見ると、そんなに安くなかったので、山に返した。山の物は、山に。カエサルのものはカエサルに。ゴミは持ち帰ろう。尾瀬ではゴミで、水が枯れたことだってあるのだ。
ゴミ本屋から返ったら、いい時間だったので、ひさしぶりにお風呂に入りにいった。そうすると、休みだったので、別の所に行った。なんか来る人みんなが、めちゃくちゃ仲良くて、びっくりした。まるでサロンだ。古代ローマの浴場みたいだ。そういえば、アポロンみたいな像も立っている。後にギリシャ神話はローマ帝国に取り入れられ、アポロンは、アポロ、と呼ばれた。おっさんは、トヨタのプリウスは走行音が小さいから、人轢きまくりやな!とか言ってた。僕もこれから、プリウスが道にいないか気をつけよう。
ジョンフルは速弾きじゃないしソロはたまにいいのある。
返信削除鼻につくのもわかるけど
レッチリについて話しかけてくる人がなんか変な人とか、僕に意地悪する人が多かったので、レッチリが嫌いになっただけで、レッチリに罪はないです。むしろ聞いたことがない。
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