微妙に気持ちが悪い。わりと大きな仕事が終わったので、近いうちに風邪は引くかな、とは思ったが、中途半端だ。起き抜けにどんべえを食べたのがいけなかったのかもしれない。それとも、割と濃いコーヒーを作ってしまったからだろうか。
12/21
久しぶりに、心置きなくぐっすり寝た。こういう言い方をしてあれだが、心置きなくぐっすり寝てしまうと、寝起きを引きずって、あまり元気が出なくなることがある。マラソンでもするか、と、常々思うのであるが、今年はそれを行動に移すことがない。近くにプールでもあれば、僕は水が好きなので、泳ぐことが出来るのだが、と思い、近くに温水プール場があるかどうか調べたこともあった。どうも子供のスクール色の強いところしかないらしく、市内をずっと南に下ればあるみたいだが、まぁ、そこまであれすることもないわけで、そのままになっている。しかし、先々月あたりに「テクノお茶会」という妙なイベントがあったのだが、それはある大学の分館でやらせてもらったのだが、その分館の二階は温水プールであることにびっくりした。だから、あのお茶室に雨漏りがあったのか。
12/22
昨日と同じような起き方をしたので、寝起きを引きずって、あまり元気が出ない。これではいけないと思い、何か食べようと思い立ち、近くにある、行っていない定食屋さんに行き、奮発して、700円ぐらいの定食のごはんを、何か食べよう、と思うのだけれど、中途半端な時間だったので、どこも準備中で、閉まっていたので、仕方ないので牛丼屋さんでカレーうどんを食す。これでも大奮発だ。
ついでに、今日は木曜日なので、いつもスーパーの前でやっている古本市に、久しぶりに顔をだすことにする。割と遅い時間に来たので、この古本市に毎日八時頃から来て、命がけで本を発掘する人間たちに良い本は取られているかなぁ、と思ったのであるが、妙におもしろそうな本が残っており、珍しい。尾辻克彦『父が消えた』中沢新一『はじまりのレーニン』ボルヘス『砂の本』後は柄谷行人と岩井克人の対談集を買う。
ついでに本屋に寄り、最近岩波から出た『碧梧桐俳句集』を買う。本屋にいくたびに気になっていたので、そういうものは買った方が、世界が広がるから、買った方が良いと、思い買った。
家に帰って坂口安吾の「青春論」を読む。安吾ちゃんは、意外と言ってることがまともというか、僕と近いようでいて、何か気持ち悪い。そういうのも込みで、興味をそそらなくもない。
先輩にあたる人とお話をする。岡山は不思議な所だと。葬式や墓の形が村によって違うし、たたり神が存在し、ある村から嫁いできた女性と離婚すると、たたり神に食われてしまうことがある、人間が迷い出すとすぐに神を見いだす県民性があるから、岡山にはたくさんの新興宗教が存在する、そのわりに教育の意識が高く、岡山の武士が浪人になっても、大阪に行けば普通に先生になって食っていける、など、不思議な話をしてくれた。そういえば、先輩は、さくらこに似てなくもない。さくらこの家には、僕たちが騒いで豆腐まみれにしてしまったことがあるが、またしゃべる機会もあるだろう。
家に帰って中沢新一の『はじまりのレーニン』を読む。とてもおもしろくて、久しぶりに熱中して読んだ。友達が呪いのような、でも特に呪いを意識している風でもない、そう思うとかわいらしいクリスマスソングをプレゼントしてくれた。僕の友達にはイケメンが多いから、恋人の心配はないのである。だから呪いということもあるまい。
12/23
寝起きの悪さという意味では、かなり悪いのではないだろうか。仕方がない。どんべえを食す。体をシャキッとするために、コーヒーを作るが、濃いのを作りすぎたのだろうか。
昨日の続きで、『はじまりのレーニン』を読む。この本はもしかしたら、とても良い本なのではないだろうか。
適当に肉を買ってきて、それをかいわれ大根と一緒に食すのが、最近の自炊、こういうのを自炊とはいわないのかもしれないが、の定番なのである。今日もそれをしました。今日もありがとうございます。かいわれ大根だけを買うのもあれなので、恥ずかしいと思い、何か買おうと思ったら、1割引のシュークリームがあったので買うと、そのシュークリームはクリスマス仕様だった。なるほど。どうりで今日のお惣菜コーナーは若干豪華で、若干光っていたのだな、と思い、少し楽しい気分になる。
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