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今日も起きるのは遅かった。
牛丼屋でご飯を食べた。今日もありがとうございます。そのついでに、大学の図書館に本を返そうと思ったら、門が徹底的にしまっていて、返すことができなかった。
深沢七郎の研究に際する作業を延々続ける。エクセル的な、表ソフトを使うのが初めてだったので、論文の発表順に並べるための、日付の設定に大分かかる。山本精一の曲を大声で歌いながら、なんとかキレずにすすめることができた。
まだほとんど何もできていないけれど…。
スキをついて、青木淳吾の「いい子は家で」を読む。別にそんなことはないのだが、青木淳吾には因縁があるような気がして、対決するように読む。
大庭みな子の「風紋」という小説で、小島信夫は人間、あるいは人間の行動にしか興味がないと、ナコが、いっていたような気がする。僕は小島信夫をそこそこ読んでおり、彼の小説、『別れる理由』以降に、単行本化された小説で、未読の小説は、ついに「寓話」を残すのみとなった。そのような僕にとって、やはり、青木淳吾は、くせ者で居続けるのだろう。円城塔はリラックスして読めるのにな。あ、じゃあこの小説は僕には気晴らしになっていないってことになるのか。
人が見捨ててしまうような、つまりそれは、私たちの認識の「システム」から捨て去られてしまうような、ということだけれど、そういうところを汲み取り、小説にしてしまう、それは物語というよりも、「小説」という生態系の文章にしてしまう、彼はやっぱり意識せざるを得ないし、最新刊の『私のいない高校』も面白いのだろうなぁ〜、と思うのだけれど、好きじゃないというか、否応なく緊張感を持ってしまうい、そういうのは深沢七郎にもある。 困った奴らだ。
小腹が好いたので、近くに新しく出来た、24時間営業のスーパーに行くが、なぜか今日のこの時間帯だけ、休みで、仕方がないから、3キロほど下ったところにあるこれまた24時間営業のスーパーに行くが、休みで、ここまで来たら、前、バンバンボリーズの佐伯さんと行こうとして行きそびれた木屋町にあるラーメン屋に行こうとしたが、閉店していたので、仕方がないから、そこらへんでやってるチェーンの定食屋に入り、生姜焼き定食を獣のようにむしゃぶりつき、ご飯を三杯、おかわりした。はい、今日はこんな日!
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