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友達の恋人を寝取る夢を見て目が覚めた。こういうことを書くと日記に緊張感が出る。
寝たのは確か朝の九時で、起きたのは夕方の五時だ。それでは、朝の九時まで何をしていたかと言えば、友達とスカイプのチャットをしていた。スカイプのコミュニケーションというのは、寝言に近い。友達の家で共寝するとする。そういう時には、ぽつぽつと、タワイもない話をすることがあるだろう。スカイプのコミュニケーションは、それをかなり悪化させたものだと思う。日記にはあまり登場しないけれど、隠れて、結構やっている。それに伴い、天井という音楽ユニットの作業をする。
湯豆腐をこそこそ食べる。ネギやショウガがあるともっとおいしいんだろうな。ごちそうさまでした。ありがとうございました。
それが朝の九時までの話で、気づけば夕方の五時だ。 まぁ仕方ない。
何を思ったか、回転寿しを食べにいく。近場に新しく出来た回転寿し屋は、今まで行っていた回転寿し屋よりも、醤油が甘いような気がする。同じチェーン店なのに、どうしてそんな差が出てしまうのだろう。
tsutayaさんから、波多野&高橋悠治のcdと、菊地成孔のcdが届く。どちらも素晴らしい。菊地さんは本の中で、「例えば、子供の時に鬼ごっこをする時、飽きてしばらく家で休憩して、またしばらくしたら遊びに合流する人がいたじゃないですか。ああいう風に、インアウトを意識できるような人間が、ちゃんとした視点を持って作品を無理なく作ることが出来る。」と、大体そういう意味のことを書いていたと思うが、こういう風なことをマジメな人間が聞くと、怒りだすだろうか。
スーパーで買ってあった半額のさんまで、夕餉とする。サンマは本当においしいです。今日もありがとうございました。そろそろサンマは食えなくなるのかな。
小島信夫の短編集『平安』を読みだすと、一気に読んでしまった。表題作の「平安」は、主人公と友の関係を、夏目漱石の「それから」の主人公と友の関係とダブらせ、「それから」でのその二人の関係は、「とてもあなたを恋し、一体になりつつあるように思われるのです」というような風に思われる。友人関係があり、そのどちらかに異性が関係しているとなると、もう一方の人が、その異性に対して緊張関係をもつ、ということもあるかもしれない。もしかしたら、シットしてしまうことも、あるかもしれない。それとは別に、もう一方の友達は、異性のことを、友達に向ける恋心として、話すのかもしれない。
小腹がすいたので、カップうどんを買いに、新しくできたスーパーへ。店の前で、三人の女性が、男の服をつかんで怒っているのか助けを求めているようにも見える。人間関係がなんちゃら、って言ってる。
ところで、田中研二がオーストラリアから帰国して、先日、三十年ぶりぐらいにライブをしたらしい。しまった!山本精一のライブも日にちを間違えるし、ちょっと歩調が合わない。田中研二は「日本沈没」をやったのだろうか。
追記:田中研二のmyspaceで、田中研二の「音楽舞い戻り初公演」の音源があがっている!
http://www.myspace.com/tanakakenji
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