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ガキの使いはおもしろかったけれど、バラエティー番組と化してるような気がする。こう見えても、僕は長年ガキガキしているので、最初に見たのは中学生の頃で、ダウンタウンの松本が命を張るぞ!命を張るぞ!命を張るぞ!っといいながら、タオルを頭に巻いて、危険なことをやろうとするが、やっぱりお子様の前で命を張るような危険なことできへん、と言ってやめる、という内容の放送をしていており、僕は度肝を抜かれた。このような、事故みたいな衝撃が、やっぱり僕は好きだ。僕は放送事故が大好きだ。できることなら、作品は事故の結果生まれるものでありたいと思う。このくだらなさが愛おしい。七尾旅人も歌の事故とか言って、歌っている。ということはやっぱり事故なんだと思う。くだらない、しょうもない、という結果を得て、ああこれは本当にしょうもないから、ええわぁ〜と、言う人もいるが、そういう人は跡が残らず清清した地平を見て、ああ全ての価値判断が捨てられてなお作品として自足していてすばらしいといっているようなもので、ニヒリストと変わらないからやめろ!作品には魂が宿るのだ。
事故といえば、ガキの後に見た、黒沢清の『ドレミファ娘の血が騒ぐ』も、あれは事故だ。黒沢清の映画はどれも事故と言えば事故なんだが、それだけに、圧倒的に映画だなぁ、と僕は本当に、黒沢清の映画が、好きだ。あれだけちぐはぐさを意識的に出来る人もいないし、あのふざけた、もしかしたら悪意のある編集は、映画でしかできないだろう、というような映画を取る。そして女の子がめちゃくちゃかわいく/怖く撮れている。HAHAHA。
中学といえばブルースハープ、すなわちハーモニカのようなものをし始めたのは中学の時だということが僕にはある。自分で最初に買ったCDはリトルウォーターというブルースの黒人のCDを、友達である中森くんのお父さんにアマゾンで手続きをしてもらって買った覚えがある。実家に居り、久しぶりに聞きました。友達である谷内くんに、ブルースは最高ですね、とメールみたいなものを打つと、若干引かれたのだけれど、ブルースの「うた」の適当さが、何か未知なる恐ろしいものをキャッチすることができる要素になるのだなぁ、と返る。先日久しぶりに中森くんと遊びまして、競馬に行くことになりまして、最終レースで、キオウエルヒトという馬がいて、なんやねんこの馬!と笑っていると、この馬が一着取りよって、ああ、このネーミングに賭ければ良かった。子供に馬券を買わせたらなんか当たるというのも聞くので、力というのはどこに宿るかわからない。
ドレミファ娘の伊丹十三いいよね。加藤賢崇もまぁいいか。
返信削除まさに役者さんが立ってる!
削除でも、やっぱり洞口依子がかわいすぎるんだよなぁ〜。女優さんであんなにエロいのは見たことないなぁ。僕、顔、覚えたもんなぁ〜。
言い過ぎだお
返信削除ちゃうねん!決意表明やねん!僕に対しての!
削除また今度遊びにいきたいなあ 中森
返信削除遊びにいこう!どんどん来い!
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